CJ Brandとは
CJ Brandは、「品のある日常」を実現するロールモデルとなる商品を、委員会、産地・作り手、地域と話し合いながら生み出すプロジェクトです。
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コンセプト
CJ Brand vol.3のコンセプトは、「Each Shape, Each History -土着性の物語」です。
日本各地の工芸の魅力を一つの「統一された形」で表現する新しいブランドです。
「制約の中にある自由」というコンセプトのもと、地域ごとの素材、技法、文化(歴史)が織りなす個性を活かし、産地ならではの輝きを引き出すデザインを追求。五感を通じて楽しめる、多彩な物語が詰まっています。
グローバルな視点に宿るローカルデザインを通じて、職人技と文化アイデンティティのつながりを体感してください。
私たちの視点
LifeTapestryは、自然界における緊張と調和の絶妙なバランスを表現しています。植物と動物はまるでテンセグリティ構造のように、互いに支え合いながら生きています。植物は酸素や食物を提供し、動物はその営みを通じて植物の繁栄を助け、これが自然界における相互依存の関係です。
このつながりを形にする存在こそが工芸です。
工芸は単なる道具や装飾品を作ることにとどまらず、植物、動物、そして人間をつなぐ媒介となります。自然の素材の特性を生かし、人の手によって新たな価値を生み出すことで、素材の命を次世代へと引き継ぎます。
工芸は動物性と植物性、異なる性質を調和させ、共生の象徴となる製品を生み出します。
そして、その美しさを住環境に反映させることで、自然と共生しながら人間の暮らしを豊かにする人間中心デザインを提案します。
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